☆路地裏同盟のザ・特撮コンテンツその5☆


 「ガメラ〜ガメラ〜いかすぞガメラ!いかすぞガメラ!いかすぞガ〜メ〜ラ〜♪

 「・・・」

 「どうかしましたか代行者?」

 「いや、なんと言えばいいのか」

 「なにかずいぶんと子供っぽい歌だな」

 「子供っぽいと言うか歌っているは子供たちだし〜」

 「はい?(てっきりいきなり地雷かと思いましたよ)」

 「この歌はガメラと言う作品を象徴する歌と言えると思います」

 「ガメラって言えばゴジラと対をなす怪獣よね」

 「そうだよ〜」

 「という訳で今回はガメラのついて話していこうと思います」

 

 

 「先ほども出ましたが、ガメラはゴジラと対をなす特撮怪獣映画です」

 「対をなすと言ってもゴジラの二番煎じだったんだけどね。

 路線をゴジラと正反対にしたのが今でも続く理由なんだよ」

 「正反対?」

 「アルクェイドが前に言ってただろ。正義の味方の怪獣って。

 どっちかと言えばガメラがその意味合いが強いんだ」

 「正確に言えば昭和時代は子供の味方。平成3部作では人類の味方という描かれ方をしていますが」

 「さてガメラは、ゴジラがシリーズ化された第一期怪獣ブームの流れから生まれた怪獣映画なんだよ」

 「この流れは『宇宙大怪獣ギララ』『大巨獣ガッパ』と同じですね。ですがガメラが成功した要因は、映画として当てたスポットが子供にあったと言う事でしょう」

 「子供?」

 「さっきの歌で分かると思うけどガメラはかなり子供向けに作られた映画なんだよ」

 「だが、何故他の怪獣作品と共に消える事がなかったんだ?」

 「それはガメラが亀と言う独特のフォルムの怪獣であったと同時に空を飛ぶという設定がよかった事、そして子供の味方と言う路線に徹した事がただの二番煎じにならなかったと言う事です。

 ギララはゴジラに近い形の作品ですし、ガッパは怪獣ゴルゴの焼き直しでしたから」

 「人気が出たガメラだけどあの独特のフォルムのせいでガメラの着ぐるみはゴジラ以上に動きづらい物になっちゃったの」

 「あ、あれ以上にですか」

 「ガメラの着ぐるみは作品を見ていただけば分かると思いますが胴体が箱のような状態になっています。

 亀独特の形態なので仕方がないのですが・・・

 この結果自由に動くのは手足ぐらいになってしまったのです。

ただしこちらは脱ぐのは簡単で甲羅を外せば比較的簡単に脱げたそうです。

と言っても初期ゴジラの着ぐるみに比べればですが・・・」

 「そーいえばガメラは飛ぶって言ってたけど、どーやって?翼もないのに」

 「ジェット噴射だよ」

 「じぇ、ジェット?」

 「はい、ジェット噴射です。正確には手足首を引っ込めた状態で手足の部分からジェット噴射を出しそれで飛ぶんです」

 「もう一つはあんまりやらないけど、足だけを引っ込めて飛ぶ方法だね。こっちの方が空中戦に向いているからね」

 「グレンダイザーですか?」

 「グレンダイザー?」

 「スペイサーと合体するとちょうどそんな感じなんですよ。手も出ますし」

 「なんであなたがそんなこと知ってるのよ」

 「仕様です」

 「いつからそんな仕様が付いたのよ・・・」

 「ガメラはゴジラとの差別化の観点より、ゴジラ以上に生物学上無茶な怪獣にされていますが・・・

 ファンタジーなので別にいいでしょう」

 「一応古代アトランティスに生息した巨大亀って言う設定が昭和にはあるけどね」

 「想像すると凄い世界ですね」

 「何せ宇宙まで飛べますから」

 「やっぱりグレンダイザー・・・」

 「それはもういいって・・・」

 「常識無視の怪獣だな」

 「それは違うよ!!

 「??」

 「常識を無視されているから怪獣なんだよ。亀が火を吐くわけがないし、火を食べるわけもない、ましてや飛ぶわけもない。だから怪獣なんだよ」

 「そ、そうなのか?」

 「その辺りが絶対的な価値観の違いだな」

 「どゆこと?」

 「日本じゃ怪獣を生物として捉えるがそれでも規格外で人類の及ばぬものみたいに描かれるけど、アメリカじゃ人が最終的には倒しちゃうからね」

 「アメリカの場合、アメリカ軍が負けると言う話は好ましくないのですよ。だからどんな化け物でも人が倒せるレベルに収まってしまうんです。だから怪獣映画とは呼ばずにむしろモンスターパニック映画と呼ばれるんですよ。人の想像や常識を超えたもの、それが怪獣なんですから」

 「まさしく悪魔ですね」

 「先輩?」

 「人知の及ばぬ所にいて人に害をなすのは悪魔だけです。やはり怪獣とは悪魔の・・・」

 「代行者・・・そういう狭い見方をするから世間が見えないのですよ」

 「いえ!!怪獣は悪魔なのです!!」

 「・・・」

 

 

 「それはアックマンね〜ドラゴンボール懐かしいわね」

 「・・・」

 

 

 「山田屋の悪魔さん?めっちゃマニアックね」

 「・・・」

 

 

 「そいつらは、ある意味悪魔よりたちが悪いわね」

 「・・・」

 「まあ、その・・・”人知の及ばぬ所にいて人に害をなす”と言う意味での悪魔と言うことであればあながち間違いじゃありませんけどね」

 「え?」

 「ガメラはともかく、ゴジラは破壊の象徴です。昭和の後期はともかく怪獣とは即ち破壊を伴った生命体だったのです。

 「ウルトラマンの怪獣なんかは破壊者や殺戮者である場合が多いな」

 「無論人間の傲慢さで生まれた者や人間の所為で暴れた怪獣もいますが、特撮怪獣映画に置いて怪獣と破壊は切っても切れない側面だと言えます。」

 「まあ、そこが盛り上がるところだしね〜」

 「それ故に怪獣=悪魔の図式が破壊者としての悪魔であるのならば、その論理は当てはまります」

 「でもガメラは第一作では一応の悪役で描かれたんだけど、劇中では子供を助けるなどのシーンがあるから絶対悪じゃないんだよ」

 「・・・人の論理から外れたものと言うわけですか」

 「そりゃぁあんなでかい奴の考えなんて誰がわかるのよ」

 「その言葉後で後悔するでしょう」

 「はい?」

 「まあ、それはさておき、このガメラの第一作についてもう少し詳しく説明しましょう」

 

大怪獣ガメラ

 

 「まずガメラのモデルから行くね。

 一般的にガメラのモデルはワニガメって言われているけど、実際はそれ以外にアカウミガメ、アオウミガメ、ガラパゴスゾウガメ、セマルハコガメの特徴を編集して出来たのがガメラだったんだよ」

 「アカウミガメ、アオウミガメ、キウミガメ・・・」

 「なんか早口言葉でありそうね」

 「私見ではワニガメの顎、ウミガメの海洋性、ガラパゴスゾウガメが世界最大の陸ガメであることからその動きそしてセマルハコガメの四股が甲羅に完全収納できる能力から来ているのでしょう。

 なお、この情報はガメラの公式ページでも見る事が出来ます」

 「セマルハコガメはあまり聞かない名前ですね」

 「ハコガメの一種は現在亀の中で最も進化した種です。

 多分数が少ないからでしょう。ちなみにワニガメは最も古い亀の一種です」

 「古きに学び、新しきを知るって事かな」

 「確かに”最も古い種”と”最も新しい種”を比べる事はガメラ製作に大きな影響になっているかもしれません」

 「そんなガメラの第一作は1965年ちょうど『ゴジラ』公開から11年後に公開されたの。

 その頃ゴジラはキングギドラって言う最強の宇宙怪獣の登場でさらに盛り上がっていた時期なんだ」

 「ですが大映にはきちんとした特撮スタッフがいなかったのです」

 「だから、ガメラは大映の特撮スタッフを育て上げる為に作られた作品とも言えるの」

 「へーそんな映画が何作も続編が作られる作品になるとはわからないものね」

 「ちなみに、このガメラは白黒映画として作られています」

 「白黒?なんでまた?」

 「おそらく予算ではないでしょうか?

 モノクロは色彩を使わずにするためシンプルで、比較的容易に現像、焼付けが出来ます。

 そのためカラー作品に比べると安上がりになると思います。

 個人で行う愛好家もいますし。

 ただこれはあくまでそうではないだろうかと言う予測でしかないので現実には不明です」

 「ガメラは南極に落ちた原爆輸送中の飛行機の爆発で氷山の中から復活したの。

 ゴジラと違う所はガメラが特別放射能の影響を受けたわけじゃないと言う所かな?

 最初からあんなんだったみたいだし」

 「ふと思ったのですが、ゴジラとガメラどっちが強いのですか?いえ、何となくですけど」

 「・・・」

 「はぁ・・・」

 「先輩それは・・・」

 「え?え?もしかして地雷ですか?」

 「と言うかそれって一番聞いてはいけない事のような気がするわ」

 「代行者・・・それははっきり言って両者のファンに不毛な戦いを強いるだけです。そもそも、設定の関係上戦わせるのは厳しいのですから」

 「設定の関係上ですか?」

 「うん、ゴジラとガメラはそもそも大きさはともかく体重差が激しいの。

 ゴジラは初代で身長50m体重2万t、平成版(VSシリーズ)だと身長100m体重6万tなのに対して

 ガメラは初代が身長60m体重80t、平成版だと身長80m体重120t・・・

 この異常なまでの体重差が比較を難しくしているの」

 「ちょ、ちょっと!ゴジラはかなり重いけどガメラはちょっと軽すぎやしない?」

 「10tトラック8台分とは・・・」

 「身長が60mもあるなら体重は550tくらいないとだめですね」

 「なんでよ」

 「身長57m体重550t〜♪巨体が唸るぞ〜空飛ぶぞ〜♪

 「だからなんなのよそれは・・・」

 「そういう設定なので仕方がありません。

 これだけウェイトに差があるのでは単純に比較できないでしょう。」

 「軽量級とヘビー級の戦いになるな」

 「次に武器に行きますと昭和ゴジラの放射能火炎、平成ゴジラの放射能熱線は破壊力だけではなく面での攻撃が可能な武器です。

 逆にガメラの武器である火炎放射とプラズマ火球ですが前者は面の攻撃には優れているものの今一威力に欠け、後者は破壊力が高めですが点の攻撃であるため比較的対処しやすいという側面があります」

 「つまり、攻撃能力じゃ圧倒的にゴジラが有利なわけだ」

 「パワーの方に行くと体重差から比較できませんが、体重を考えなくても尾が太くバランス感覚に優れたゴジラの方がある程度有利でしょう。

 反対にガメラは防御能力に優れています。亀の甲羅は伊達じゃありません。

 しかしその分、手足の皮膚の頑丈さではゴジラより下なのです・・・」

 「とはいえガメラは空を飛べるからね〜

 これだけだけで十分ガメラは有利な戦いが出来るよ。

 ゴジラがモスラを不得手にしている一つの理由に対飛行能力所持怪獣に有効な攻撃を持たないからなの。」

 「だからマジンガーZにはジェットスクランダーが必要なのですね」

 「だからなんであなたがそんなこと知ってるのよ」

 「飛べないガメラはただのカメだ

 「会話しなさいよ会話を・・・」

 「放射能火炎や放射能熱線はレーザービームのように方向を変える事はできるけど空を飛ぶ怪獣はよける事も可能だからね」

 「このような感じで条件次第ではどちらにも勝ちが見えてきます。」

 「ゴジラ有利っぽいわねヘビー級だし〜」

 「ルクスさん・・・軍人と警官が戦ったらどっちが勝つと思いますか?」

 「ん?軍人じゃないの?」

 「では世界一身軽な警官ではどうですか?」

 「それは戦い方によるんじゃない?」

 「そういうことです」

 「ってパトレイバーのセリフをパクったでしょ?

 アレはたしかにパトレイバーのイングラムが軍事用レイバーブロッケンを倒してるけどね」

 「わかりやすい例えですね」

 「わかりづらいって・・・」

 「いずれにせよ不毛な戦いです。個人的には双方とも決め手に欠けて引き分けと言う感じがしますがね」

 「まあ、双方のファンにとってもおそらく引き分けが良いと思うけどね。

 「は、はぁわかりました」

 「この第一作『大怪獣ガメラ』では空飛ぶ円盤騒ぎから始まります。」

 「ってガメラなんでしょ?」

 「まあ、そうなのですが・・・作中でガメラが空を飛ぶという認識がないため序盤ではわかりません」

 「後半ガメラが手足を引っ込めてジェット噴射を出して空を飛んでみんながビックリするだよね〜」

 「序盤の伏線が後半に生きてくるサプライズ的な演出がよかったですね」

 「途中で亀を捨てた男の子がガメラに助けられるシーンが出てきて、ガメラが害のある生物じゃないという見方もできるように描かれていたの」

 「ああ、さっき言ってたシーンね」

 「こういう描写が後に”ガメラは子供の味方”として成功を収め、ある程度のファンを掴み取りました。

 ですがガメラのデザインが気に入らない人もいたようで・・・」

 「そこまで来ると趣味の問題よねぇ」

 「ちなみにラストはありえないぐらい馬鹿でかいドームにガメラが収納されてそれごとロケットで宇宙に飛ばされて終わるの」

 「またすごく強引に終わらせたな」

 「子供がガメラを殺すなと結構口出ししたわけでして、そこからこういう策になりました。

 なお、このあと作られた第二作『大怪獣決戦 ガメラ対バルゴン』ではこのロケットに隕石がぶつかってガメラが宇宙を飛行して地球に戻ってくるわけですが」

 「これはこのころ既にお決まりになっていた怪獣同士の戦いを描いた映画なの」

 

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン

 

 「この映画の特徴は昭和ガメラシリーズで唯一、子供がでしゃばらない所です。

 作品としてはいたって大人向けの内容で、宝石に執着する悪人とバルゴンを止めようとする人々を描いたある意味大人の醜い所を全面に出しています」

 「もう一つの特徴は地球怪獣にあるまじき能力を持った怪獣が定着した事かな?」

 「どういうことだ?」

 「ゴジラ映画では地球怪獣はゴジラを除いて安易に熱線などの武器を持っていませんでした。

 唯一の例外が『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場した地底怪獣バラゴンぐらいなもので昭和時期に地球怪獣は殆どが肉弾戦を使って戦っていました。

 故に昭和ゴジラ映画は怪獣プロレスと呼ばれるわけなんですが」

 「それに対しバルゴンは長く伸びる舌から冷凍ガスを噴射し、背中の角状背鰭から虹の光線を発射する怪獣なの。

 さらに水に浸かると溶けて死ぬ怪獣だし。」

 「確かにそんな生命体は存在しませんね。と言うか水が弱点と言うのは生物として・・・」

 「こういう思いきった怪獣設定がガメラ映画の特徴の一つかな?」

 「無視ですか・・・」

 「ちなみにガメラの武器である火炎放射ですが昭和シリーズでは一度しか敵を倒した事が無かったりします」

 「なんのための火炎放射ですか・・・」

 「さっき話したと思うけど、ガメラの火炎放射は威力の面ではあまり高くないの。

 実際この時も噛み付いて相手を琵琶湖に引きずりこんでるしね」

 「そーいえばこれはカラー作品みたいですね」

 「うん、ガメラはここからカラー作品が始まったんだよ」

 「この次に作られたのが今ではおなじみの怪獣になったギャオスの登場する『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』でした。

この頃から子供が全面に出るようになり、明確な子供向け路線へと進みました」

 

大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス

 

 「この頃のギャオスは平成のよりかなり打たれ強くて、戦車砲やナパーム弾程度じゃまったく効かなかったの。さらに赤外線を浴びると縮んじゃうって言う要素もあったね」

 「さらにこちらのギャオスは首が回りません。その理由としては背骨が2本ありそれを共鳴させる事で必殺の超音波メスを放つと言う設定からです」

 「作中ギャオスのネーミングは子供が『ギャオーって鳴くから』と言う理由でそう名づけられるの。その子供は『ガメラは世界中で一番強いんだ』と子供の夢を語っているんだ。」

 「子供が出しゃばりすぎですね。と言うかまだガメラのマーチが無い時期にここまで子供向けだと」

 「北極生まれの〜大きな体〜手足〜ひっこめ〜回転ジェット〜♪

 「え?」

 「残念でした代行者。この頃既にこのような子供の歌う歌があったんです」

 「あ、そ・・・そうだったんですか」

 「そのまんまだけど『ガメラの歌』って曲だよ」

 

 

 「この歌でガメラの飛行速度がマッハ3である事がはっきりします。宇宙空間ではもっと速いみたいですが」

 「ちなみにこの『ガメラ対ギャオス』ではガメラは2度敗北しているの。

この前のバルゴンの時も1度敗北しているし。ガメラでは1度は敗北するのが殆どお決まりになっちゃったの」

 「なるほど死の淵から復活するたびに強くなるんですね」

 「どこの戦闘民族よ」

 「さらに次の『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』ではガメラはバイラス星人に操られて暴れはじめます」

 

 

 「この時はバリアを手でどかしたり、自分の親分が暴れていると言われて何も疑わずに見に行った宇宙人・・・など突っ込みどころ満載なの」

 「バリアは粒子の壁でカーテンじゃないぞ・・・」

 「バイラスの頭部は槍のように変化しガメラを突き刺しています。

これで死なないんですからガメラの内臓は一体どこにあるのか不明です。

まあ、バイラスも内臓が無いようにしか見えないですが」

 

 

 (イカね・・・)

 (イカですね)

 「ガメラはバイラスを大気圏まで持っていき、凍りついた所をそのまま海面に当てて倒したの。ギャオスも火山に叩き落として倒しているし」

 「本当に火炎放射で敵を倒して無いんですね」

 「そうなりますね、さてガメラシリーズで最も奇怪なデザインなのがこのバイラスと『ガメラ対大悪獣ギロン』です。見てもらえれば分かりますが・・・」

 

 

 (包丁ね・・・)

 (包丁ですね)

 「ぶふ・・・・」

 「え?先輩?」

 「あ〜っはっはっはっはっはっはっは!!な、何ですかこの怪獣!ほ、包丁がそのまま怪獣に・・・」

 「シエル・・・ほんと学習しないね」

 「ガメラの怪獣は通常の生命体じゃありえないデザインだと言ったはずですが代行者・・・仕方がありません(ポチ)」

 「ひぃ!!・・・って穴が開かない?」

 

チャッチャッチャッチャッチャッチャ

 

 「音楽?」

 「な、何事ですか?」

 

 

 「よぅよぅ!そこ行く嬢ちゃん!ここ(特撮コンテンツ)の掟を知ってるか〜い」

 「喧嘩厳禁!」

 「特撮否定は駄目!」

 「怪獣のデザイン批判反対!」

 「そうそうそだよ!掟は駄目だぜベイベィ〜」

「もし破ったら〜♪」

 「Oh,NO〜!」

 「違反したら〜」

 「ぶるぶるぶる〜」

 「どうなるどうなるどうなる〜」

 「掟を破る悪い子にゃー正義の鉄拳お見舞いするぜ〜」

 「よ〜う!正義の味方〜」

 「それが俺達〜それが俺達の〜おぅおぅ〜仕事だぜ〜」

 「う〜ボンバーズ!!

 「・・・はい?」

 (秋葉に琥珀に翡翠〜何やってるんだ〜)

 「という訳で正義の名のもとにあなたを連行します」

 「ちょぉぉぉぉ!!正義って何ですか!!」(翡翠、琥珀に両手を捕まれて連行)

 「ふ・・・じゃあな嬢ちゃん」

 「はい、ご苦労様です」

 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ

 「・・・」

 「なんか恐ろしい面子ね・・・」

 「なにかおっしゃいましたか?」

 「い、いえ!!

 「それなら良いんです」(お仕置き隊退場)

 

 「さて・・・大悪獣ギロンでしたっけ?」

 (逃げたわね。懸命だけど)

 「大悪獣ギロンはその奇抜すぎるデザインそのままに凶悪で、ガメラの甲羅を傷付けたことのある(と言うより甲羅から血が出てる)唯一の怪獣です。

 この作品は宇宙を舞台にしているのですが、ちょうどこの頃にソ連の有人宇宙飛行が成功したと言う背景からこのような作品が生まれたそうです」

 「宇宙人に攫われた子供をガメラが助けるというストーリーなの」

 「なんかありがちね」

 「ただこの宇宙人・・・子供の脳みそを食べようとします」

 「あらら・・・子供向け映画という割にはなかなか斬新ね」

 「それなんて中(略」

 「この映画には”宇宙ギャオス”と言うギャオスの色違いが出てきてギロンと戦います。

 ギロンの2戦2勝で、宇宙ギャオスは1度目は足を2度目は体を切り刻まれて負けてます。

 完全に噛ませ犬ですね」

 「・・・」

 「なんで私を見るのですか?」

 「いえ、なんでもないわよ」

 「そんなギロンは、子供達が宇宙人の基地乗っ取って発射したミサイルが、ちょうどギロンの手裏剣発射口に刺さり、それにガメラの火炎放射が引火してドカーン」

 「ギロンを持ち上げる→飛ぶ→空中から落とす→ギロン地面につきささる→ギロンの手裏剣発射口にミサイルつきささる→ガメラ火炎放射→爆死 というコンボですね」

 「それなんて格ゲー?」

 「この後、子供達はガメラによって連れて帰ってもらったの。そして、この映画から『ガメラのマーチ』が歌われるようになったんだ〜」

 

 

 「・・・」

 

 

 「それはコアラのマーチね」

 「・・・」

 

 

 「それは日産のマーチ」

 「・・・」

 

 

 「ガンパレードマーチはさすがに苦しいと思うわ」

 「まあ、こういうこともあります」

 「(そういうことばっかりじゃないか・・・)

 「『ガメラのマーチ』って有名な割にはずいぶん後になってから流れるようになったのね」

 「あとで流れるようになったから有名なのでは?」

 「それはあるかもしれませんね。ちなみにこの映画ではガメラが鉄棒をすると言うかなりコミカルなシーンもあります」

 

 

 「意外と器用なのね」

 「この映画の後『ガメラ対大魔獣ジャイガー』と言う映画が公開されるんだよ」

 

 

 

 「この作品はちょうど大阪万博に合わせて作られた映画ですね。

 万博会場に悪魔の笛を運んだら魔力で封印されていたジャイガーが復活したという分かりやすいストーリーの作品です。」

 「ありがちね」

 「なお、このジャイガーは尾に生えた針から卵を産み付けるという、やはり生物とは思えない特性を持っています。

 さらに高周波光線も使います。このためか弱点が低周波でジャイガーの子供は低周波を浴びせて倒します。」

 「ジャイガーは?」

 「ジャイガーは悪魔の笛を脳天に突き刺して倒しています」

 「はい?」

 「ガメラが空中から投擲して突き刺さりました」

 「へー悪魔の笛が弱点だったワケね?ガメラけっこう頭良いわね」

 「頭はいいようですね」

 「この作品でのガメラは高周波光線から身を守る為に電信柱を耳に詰めて回避するなんてコミカルなシーンもあるんだよ」

 「痛そう・・・」

 「なんと言うかゴジラのシェーが可愛く見えるな・・・」

 「ゴジラのシェー?」

 「『怪獣大戦争』の中でそんなシーンがあるんだよ」

 

 

 「へー、ゴジラもけっこうお茶目ね」

 「・・・シェーってなんだ?」

 「赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』の登場人物イヤミが行うギャグですよ。

 もちろんウリナラ起源ですけど

 「マジか!!

 「信じるなって・・・」

 「・・・」

 

 

 「っとこのようにガメラは、ギララやガッパより2年ほど早くに作られた為、まずまずの成功を収めました。ゴジラとある程度の差別化も出来ていたので、需要もそれなりにありましたし」

 「それなりに?」

 「やっぱり昭和時代はゴジラの天下だったんだよ」

 「そうです。さらにガメラには不運が付きまといます。次の作品『ガメラVS深海怪獣ジグラ』公開後・・・大映が倒産してしまったのです

 「うわぁ・・・」

 「とーさんの会社が倒産した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・・・・

 

 

 

 

 

 「アルクさん・・・そんなに地獄が見たいのですか?」

 「いや、まて!そんな軽いジョークじゃないか!」

 「そんな思いついても誰も言わないジョークを言うなんて・・・」

 (君にだけは言われたくない)

 「ほっといて次行きましょう」

 「今回は大目に見ますが、次は許しませんよ」

 (ほっ)

 「さて『ガメラVS深海怪獣ジグラ』はガメラファンなら楽しめるでしたが大映の倒産を止めることは出来ませんでした。」

 

 

 「だからこの作品は昭和ガメラの最終作でありながら最終作っぽくないのが特徴なの」

 「ジグラはおそらく鮫をモチーフにした怪獣ですね」

 

 

 「母星の海が汚染されたジグラ星人は、奇麗な海がある星を求めて地球を侵略しにきます。」

 「防衛軍は怪獣ジグラの前に苦戦するんだけど、そこに颯爽とガメラ登場〜ガメラとジグラの戦いが始まるの」

 「最後は火炎放射で倒します。ガメラが火炎放射で倒した唯一の敵になりました」

 「これでガメラシリーズも終わりかと思ったんだけど・・・」

 「それでもガメラの復活を望んだ人は少なくありませんでした」

 「確かに、倒産で終了では納得できないな」

 「故に9年後の1980年、『宇宙怪獣ガメラ』と言う作品が作られはしたのです・・・が」

 

 

 「が?」

 「これがアニメの総集編もびっくりの繋ぎ合わせ映画で過去の作品を編集したシーンで作られています。」

 「まるで『ジュラシックシティ』だな」

 「ジュラシックシティ?」

 「ロジャー・コーマンの恐竜映画シリーズ『ダイナソーズ』の第3作目に『ジュラシックシティ』と言うのがあるんだが・・・

 これが1作目の『恐竜カルノザウルス』と2作目の『ジュラシックウォーズ』使われたシーン、恐竜、さらには出演者まで使い回しにしているんだ・・・」

 「それは色んな意味で凄いわね・・・」

 「このガメラはそこまで使い回していないけど、戦闘シーンは全部使い回しだよ。完全なる手抜き映画だね」

 「まあ、良くも悪くもガメラ作品として出来ています。今までのガメラの総編集として見れば何とか見れない事もないでしょう」

 「このラストは侵略して来た宇宙船にガメラが特攻して大爆発で終了・・・ちなみに途中の宇宙のシーンでは何故か『銀河鉄道999』が走っているんだよね」

 「この他に登場してませんがガメラには『大蛇獣ガラシャープ』、『マルコブガッパ』という怪獣が設定だけあります。デザインぐらいしか決まっておらず私もよく知りません」

 「昭和ガメラはこんな感じかな?」

 「ふ〜ん。でもガメラって評価高いって聞くけどこんな状態で?」

 「それは平成ガメラですね。

 こちらの方は旧作のガメラの味が無くなっています。

 かわりに特撮としてはかなりレベルの高い作品に仕上がっているのが特徴です。」

 「昭和ガメラと違って平成のガメラはかなり大人向けに作られているんだよ」

 「たとえば第1作目の主題歌は爆風スランプですし2作目はウルフルズが歌っています。

 それまでのガメラシリーズと違って大人向けの特撮として作られたものだからです」

 「平成三部作『ガメラ 大怪獣空中決戦』はさっきルクスさんが言っていた怪獣と心を通わす少女が出てくるの」

 

 

 「ありゃ、ほんとにいたんだ」

 「平成版でガメラは玄武の位置付けなのです。故に平成第一作では勾玉の力で巫女となった少女がガメラと心を通わせることになりました。」

 「ちなみに3作目の邪神覚醒で登場するイリスが、ギャオスの進化系にして玄武と反対方面を守った朱雀の位置付けだったりするの」

 「監督の金子修介氏は生粋のゴジラファンでした。

 ですがゴジラ映画を撮る機会に恵まれる事が無く、転がり込んできたのが徳間書店の子会社となった大映からのガメラ製作依頼です」

 「この作品には自衛隊が協力してくれたからかなり迫力があるシーンが撮れたの・・・でも」

 

 

 「って感じで左派メディアから嫌われたの」

 「マジ?」

 「本当です」

 「どこのアホメディアよ」

 「・・・」

 

 

 

 「やっぱりアサピーなんだ・・・」

 「朝日新聞と・・・あと赤旗もそうみたい」

 「アカばっか」

 「そのセリフは、この子じゃないと似合わないわよ」

 「そんな批判にあいながらも、この『ガメラ 大怪獣空中決戦』で金子監督はガメラに定着していた『所詮亀の怪獣』と言う風評を跳ね飛ばしました」

 「ストーリーのテンポ、特撮の派手さは随一でこれは第二作『ガメラ2 レギオン襲来』でも評価されたところなの」

 

 

 「こちらは”怪獣映画とは戦争映画ではないか?”と言う金子監督の考えにより自衛隊の描写がかなり多くなっています。案の定、赤旗や朝日新聞に叩かれましたが」

 「やっぱりその二つなのね」

 「アカばっか」

 「わかったって・・・」

 「映画をきちんと評価できないマスコミは駄目マスコミじゃないのかにゃ」

 「その辺があの新聞のクオリティなんじゃないか?」

 「うぇwwwクオリティタカスwwwww」

 「あんたはVIPPERかい・・・」

 「ここまではうまく行った平成ガメラシリーズですが、最後の最後『ガメラ3 邪神覚醒』で特撮映画が抱える大問題により出来が落ちてしまいました」

 

 

 「問題?」

 「特撮映画はその特性上通常シーンの監督と特撮シーンの監督がいて監督が二人いるものだからどうしても不協和音を生み出しちゃうの」

 「『GAMERA1999』というその不仲を見せたメイキングビデオまで出ているぐらいです」

 「ただ、それなりに面白いから平成3作は見て見るといいよ。あえてストーリーを言わないけど」

 「なお、平成ガメラは古代アトランティスで作られた生体兵器で人類に敵対するものなら被害関係なく戦う性質を持っています。

 つまり、のちの犠牲を防ぐ為に目の前の犠牲を容認できる怪獣なのです。

 と言うより怪獣である以上そこまで気を配るのが難しいという点もありますが」

 「多少の犠牲は覚悟の上ってわけね〜アカ日が騒ぐわけだわ〜」

 「ギャオスは文明破壊兵器として作られているけどね」

 「なんか怖いわねぇ」

 「ガメラがこの3作でゴジラを超えたと言う声も少なくありません。

 ですがこれはガメラには呪縛がなく、ゴジラには呪縛があったと言う事が原因でしょう」

 「呪縛?」

 「ゴジラは悪役でなければならない。ゴジラは破壊者でなければならない。

 ゴジラにはそう言う縛りの部分が強いの。

 ゴジラが正義路線に走った時には批判が相次いだから特にね」

 「人気者は辛いわね」

 「逆にガメラは昭和時代から思いきった設定が行われている為、設定がいじりやすく出来ていると言えます。

 また、ゴジラと違い最初にできた物ではないので固定観念が薄いと言う事もガメラにとっては強みでした」

 「ふ〜ん」

 「なお、落語家の林家しん平が『ガメラ3 邪神覚醒』の後日談を『ガメラ4 真実』というタイトルで自主制作し、料金授受を行わないなどの条件の下で大映からも承認されています。またこの作品には、平成ガメラシリーズで大迫力おおさこ つとむを演じた蛍雪次郎も同役で出演しています。」

 「あ、ちなみにさっき話していたゴジラvsガメラだけど、実はある作品で実現しているんだよね」

 「ん?」

 「それが松竹提供の『大怪獣東京に現わる』です。」

 

 

 「この映画は福井県三国町が舞台で怪獣騒ぎの蚊帳の外から不安と混乱を描いた作品です。

 この映画で、東京からトカゲの怪獣が福岡から亀の怪獣が現れ、滋賀付近で激突するんです」

 「でも、この作品は怪獣がまったく映らないの」

 「は?」

 「矢印で怪獣を表現しているためコメディ調に動いています。」

 「怪獣が出ない怪獣映画ってなんか凄いわね」

 「それ以上にいろんな意味でこの映画の凄いです。たとえば狂ってしまった人物が出てきます」

 「狂った?」

 「一人は新興宗教の女。

 怪獣は人類を滅亡させるベヒモスだ!崇めよ!この世界は狂っていると謎の論理を解く人なの」

 「確かに狂ってるな」

 「沖縄県・日本・世界を正し・守れることが出来るのは唯一神、又吉イエスのみなのです」

 「誰よそれ」

 「唯一神、又吉イエスを知らないんですか?」

 「知るわけないでしょ」

 「嘆かわしい・・・日本の政治の無関心さはここまで来ましたか?」

 「わたし日本人じゃないし・・・それになんで政治なのよ?」

 「世界経済共同体党として選挙に出馬しているんですよ」

 「変わった人もいるものね・・・」

 「彼もどうかと思いますが・・・もっと狂ったキャラが出てきます。

 高校の生物教師で恐怖により狂ったため、宿直中に下半身パンツ一丁で校内を走り回り叫びまくります。

 途中『女子高校生便所!!』って叫んでます。

 「女子高生とか好きだからー!!

 

 

 「それなんてあずまんが大王 ?」

 「さらに、この教師は狂い続け、教え子の女子高校生から制服を奪い、自分で着て、車に乗って爆走します」

 「マテマテ!!狂うとかそういうレベルじゃないだろそれは」

 「どうみても変態です。本当にありがとうございました。」

 「演出に無理がない?」

 「最後に車で新興宗教の女をひき殺しちゃう上に、女子高校生の不良の友達に見つかりタコ殴りにされて退場するの」

 「ま、当然の報いよね」

 「さらに・・・

 この映画で最も失笑する所は終盤『韓国・中国・北朝鮮』の連合軍が怪獣攻撃に参加するため義勇軍を派遣する所です

 「ぶっちゃけありえなーい

 「なになに?そこは笑うところ?」

 「むしろ”もっと死ね””天罰だ!”と言って喜んだり、混乱に乗じて侵略しようとするじゃないですか?」

 「それは・・・有り得そうで笑えないわね」

 「今の情勢知っていれば”義勇軍を派遣する”なんてありえないよねぇ。

 でも参戦したはいいけど何も出来ず叩き落とされるばかりか、韓国空軍に至ってはミサイルの誤射で登場人物の8割を消し飛ばす有様・・・」

 「なんかそこだけありえそうだ」

 「一発だけなら誤射かも知れない」

 「アサヒの迷言ね」

 「最終的にこの怪獣はミクロネシアで老衰死します」

 「老衰っておい・・・」

 「コメディ映画だからね」

 「最後に『大怪獣ガメラ』って言う漫画があるのを紹介しておくね」

 

 

 「これは平成キングギドラの中の人『破李拳竜』氏の漫画ですが・・・無茶苦茶です」

 「無茶苦茶って?」

 「この人はかっこよければいいって描き方する人で、この作品じゃガメラがグレイシー柔術を使ってるんだよ」

 

 

 「はぁ?」

 「なんですかそれは?」

 「かつてゴジラでも”ゴジラ剣法示現流”を使う漫画を書いていた人です・・・かっこよければどんな設定でもいいのでしょう」

 

 

 「かっこよければ良かった。勢いでやってしまった。細かいことはケンチャナヨ気にするな〜♪」

 「便利ねその言葉・・・」

 「それにしてもガメラ一つで結構行けたわね」

 「まあ、2大怪獣映画だしな」

 「ちなみに最近登場した『〜小さき勇者たち〜ガメラ』は平成ファンには評判が悪いですが、懐かしき昭和ガメラに近い作りになっているため見る価値はあります」

 

 

 「怪獣が暴れるシーンが中々出て来ないから物足りない部分は強いけどね」

 「ふ〜ん」

 「劇中に登場する襟巻き怪獣ジーダスはアメリカ版ゴジラだと言う話が出ていますが・・・確かにそっくりです」

 

 

 「死んだギャオスの死骸を食べたイグアナが怪獣になった・・・という設定だからたぶん狙ってやったんだと思う。

 名前はゴジラを改造したウルトラマンの怪獣ジラースのイメージがあってそこから来てるんじゃないかなぁ」

 「ゴジラを改造した?」

 「あ、その話はウルトラマンのところでするよ」

 「ですからある意味、ガメラ対ゴジラですこの作品。

 ただ、ジーダスはアメリカ版ゴジラよりは攻撃性が高くガメラの甲羅さえ貫通する舌を持っています。

 とうぜんアメリカ版ゴジラよりは強いでしょうね」

 「_| ̄|○」

 「はいはい、その名前が出るたびにへこまない」

 「ふっ」

 

 

 

 

 「あなたも大量に持ってこないの」

 「そ〜いえばゴジラ作品の紹介はやってないよね?」

 「あ・・・」

 「ど、どうしよう、シオン」

 「怪獣もの全部やっちゃった方がいいんじゃない?」

 「う〜ん。ウルトラマンの前にやりましょうか・・・または同時進行でやるか・・・どちらかにしましょう」

 「という訳でウルトラマンのネタは持ち越し?」

 「まあ、次回までに考えておけばいいわよ」

 「失敗しました・・・」

 「大変ねぇ」

 「大変なのはいつもの犠牲者の方だと思うのにゃ」

 「ケンチャナヨ〜♪」

 

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