☆日露コンテンツ ソフィア先生の日露戦争おまけ☆


 

 

 

ヒューマン!? ドラマ
「振り返れば坂の上の雲に奴がいる」

キャスト
司馬(織田裕二) 乃木希典(ヴォルフ)

石川(石黒 賢) 児玉源太郎(ソフィア)

中川(鹿賀丈史) 大山 巌(シュタイナー)

大槻(千堂あきほ)東郷平八郎(ジクルト)

峰 (松下由樹) 田中国重(ゲオルグ)

稲村(佐藤B作) 長岡外史(ムラサキ)

平賀(西村雅彦) 伊地知幸介(リューシー)

理事長(役者不明)山県有朋(テッサ)

星野(中村あずさ)大迫尚敏(相良宗介)

司会(役者不明) 松川敏胤(翡翠)

主題歌、チャゲ&飛鳥「YAH YAH YAH」

 

 

 「それよりただいまでは旅順攻撃を関する会議に始めます」

 「東北部正面攻撃を採用したのは?」

 「ご説明します。旅順要塞を落すには最強固たる東北部正面落すのが必須です」

 「かなりの犠牲者が出そうですが、どうしても必要なのですか?」

 「必要です」

 「参謀総長」

 「大山総司令官」

 「私としましては現在のところこの東北部正面攻撃は差し迫った必要性を感じませんので提案を撤回します」

 「ちょっと、満州軍の総意ではないのですか?」

 「ええ、これは非常に申し上げにくいのですがこれは第3軍の独断です」

 「困りますねえ。この場では満州軍の意識は統一してもらわないと」

 「満州軍の同意はとってあります」

 「満州軍としては新しい攻撃案を提出します」

 「参謀総長、一つはっきりさせておきたいのですが」

 「はい」

 「何故、私はここへ呼ばれたのですか? 少しでも幹部会議に現場の意見をとり入れるためではないのですか?」

 「そうですよ」

 「私の提案は、現場の意見です」

 「いや彼の独断です」

 「いえ現場の意見です」

 「ちがう!

 「第七師団到着前の攻撃にこだわるのは?」

 「第七師団は満州方面で使ったほうがいいからです」

 「そうじゃありません。ただのメンツの問題です。援軍到着後に陥落したら司令官の面子が潰れますから」

 「バカな事を言わないで下さい! どういうおつもりですか」

 「私のところにも乃木司令官から極秘の依頼書が」

 「ふう〜」

 

 

 

 「軍旗喪失事件か…」

 「乃木が軍旗を喪失したと言われているが、実は乃木が大山司令官をかばっていたとしたら……。乃木が変わったのもあれからなんだ。全部説明ついちゃうんだよ」

 「やっぱり彼のやり方は間違ってる、彼に同情は出来ない」

 

 

 

 「第七師団到着前に攻撃を開始するのはそれで充分だと思ったからです。メンツなど関係ありません」

 「それは?」

 「君が『第七師団が来る前に攻撃すべし』と書いて私に渡したものだ」

 「そうです。私はそれが最善だと思ったから渡したのに過ぎません。貴方は私がメンツにこだわっていると知って受理したのですか? メンツにこだわっているのは貴方じゃないですか?」

 「参謀総長!

 「ちょっとまて、問題が大きすぎる。15分休憩を入れましょう」

 

 

 「どういうことかねこれは」

 「総司令官に聞いてください」

 「前代未聞だよ」

 「私は嘘はついてませんよ」

 「私としては大山総司令官を信じたい」

 「待ってください」

 「噂は聞いているよ、乃木君、強引に色々思い切った事やっているそうじゃないか。ただし今回は、大山総司令官、そこまで言うのなら独断だという確たる証拠はあるのか?」

 「参謀総長」

 「こっちとしては確たる証拠が欲しいんだ。証人でもいい、嘘を暴くためにはね」

 

 

 

 「総司令官、戦ってください」

 「こっちとしては証拠が無いんだ。第七師団が証言してくれたら一発なんだが」

 「証言させてみましょう」

 

 

 

 「参謀総長にお話が」

 「聞きましょう」

 「まさか君、作戦案を捏造しようってわけじゃないだろうね、そんなことをしたまえ、君は終わりだ。世界中の人間が君とは同じ考えだとは思わない事だ」

 「満州軍全員の同意書です。私は潔白です」

 「そうですか」

 「それだけは、どうしても言いたくて」

 「わかりました」

 「失礼します」

 「乃木君、ちなみにどんな作戦案を出そうとしたの?」

 

 

 「後先考えずに、知りませんよ」

 「考えた上の事だ」

 「私はしゃべりますよ。周りは貴方を尊敬の目で見ている。私は不利です。あとは貴方が尊敬に値しないとなれば。公表するしかないでしょ、お気の毒です」

 

 

 

 「証言してくれ」

 「冗談言わないでくれ」

 「君に迷惑はかけない」

 「そんな甘いこと言って」

 「お願いする」

 「お断りします」

 「条件を出す。君が証言してくれたら改めて君を第3軍司令官に推薦してもいい」

 「総参謀長!

 「これでどうだ!?」

 「信用できない」

 「約束しよう」

 「その前に僕が予備役行きになる」

 「させない」

 「だめ」

 「わかってくれ、私の目標は乃木を辞めさせる事なんだ。第3軍の不手際を糾弾する事じゃない、君のしてきたことにも目を瞑ろう、だから力を貸してくれ」

 「本当に司令官に推薦してくれるの?」

 「確かに」

 「待ってください、それじゃあ最前線で戦う兵はどうなるんですか」

 「乃木が辞めれば作戦も変わる」

 「総参謀長そりゃ認識が甘いですよ」

 「取引しよう」

 「それじゃあ乃木とやってる事同じじゃない」

 「そうですよ」

 「バルチック艦隊が来るまで時間が無いんだ!」

 

 

 「入れ、こちらに」

 「大迫師団長。早速ですが乃木司令官から命令書を受け取ったんですか」

 「受け取りました」

 「乃木司令官、今の発言は」

 「渡してません」

 「何度も命令書が来たじゃないですか」

 「渡したんですか」

 「私は渡してません」

 「どういう事なの乃木君」

 「ワナ、の可能性があります」

 「ワナ?」

 「誰かが私に成りすまして自己の考えの作戦を発動させようとした」

 「どういうことですか」

 「貴方は作戦命令書を受け取ったんですね」

 「そうですよ」

 「誰から?」

 「貴方から」

 「書類で受け取ったんじゃないですか」

 「はい」

 「本当に私ですか?」

 「ええ」

 「どうして私だと?」

 「サインがあったじゃないですか、乃木と」

 「私は知らない」

 「司令部からの書類だったんですよ」

 「司令部には私以外の人間も沢山居ます。その気になれば命令書の捏造はできる」

 「貴方のサインでした」

 「確信を持って言えますか、よーく思い出して、本当に私のサインでしたか」

 「そう言われると」

 「誰かが私のサインを偽造したとは思えませんか?」

 「ありえます」

 「貴方が直接命令書を受け取ったのは誰ですか? 私の代理と偽って渡したのは誰ですか?」

 「伊地知参謀長です」

 「伊地知参謀長を呼んで下さい」

 「松川君、お願いします」

 

 

 

挙動不審の伊地知、松川に捕まる

 

 

 

 「貴方、乃木司令に復命書を渡そうとしましたね」

 「はい」

 「その復命書は第七師団から受け取ったものですね」

 「はい」

 「第1回総攻撃の時、大山総司令の命令と称して東北部正面攻撃を立案したのも貴方ですか」

 「は?

 「大山総司令」

 「思い出しました、伊地知君です。私の勘違いでした。乃木君じゃない。彼です」

 「大山総司令!

 「どうも、すいませんでした」

 「ちょっと」

 「伊地知君!」

 「往生際が悪い」

 「これが明白ですね」

 「司令官の名を騙って自己の作戦を押し通そうとした罪は重いよ。覚悟したまえ」

 「ハ、ちょっと・・フギル・ク、ちょロ・・フングフトゥンなんだ、コ、フゥー
 エ!ちょと待って下さい・・・オグトオォー、エチョトチョオ参謀総チョマッテクダ
 ふたりともなんとか言ってよーォ・・ンー何で黙ってんだよょ、お前ラ〜
 オクー・・・・ズフー・・(バン)このやろー・・アーウフフウウェウェフル

 「総参謀長、大変な事になりました」

 「何故伊地知が」

 「最初からやばくなったら伊地知に押し付けようとしたらしいですよ」

 「それで参謀総長は納得したのか」

 「はい」

 「大山司令は!?」

 

 

 「乃木君、少し苦しかったね」

 「参謀総長のおかげです」

 「当然だよ。同じ長州の仲間なんだから」

 

 

 「あんたも食えない男だな」

 「そう?」

 「何故寝返った?」

 「だって眼で訴えるもの、同情したんですよ。それにね、勝ち馬に乗りかえるの得意なんです」

 

 

 「司令、お互い生き延びたじゃないですか」

 「参謀総長をどうやって丸め込んだの? 悪い奴だなあ」

 

乃木、ニヒルな笑み

 

 

 

 「乃木君、ちょっと待て」

 「ありがとう、いろいろ手を回してくれて、楽しかったよ」

児玉、乃木を殴る

 「もういいよ、いいんだよ、やめろって」

 「こんなことに力使うなよ」

 「もっと大事なことに時間使いましょうよ。好きだから、総参謀長のこと好きだから、そんな総参謀長みたくないです」

 

 

 

 「乃木君もやるね、超えられちゃったかな」

 「総司令、結局東北部正面は」

 「攻撃する事になりました。乃木君の力技です。第七師団もおとがめ無しです」

 「乃木は何故東北部正面を?」

 「前回の戦でね、彼は旅順をあっさり落としたんですよ。そのとき東北部正面を攻めていたんですよね、その栄光をもう一度。そう思っているんじゃないんですか?」

 

 

 

 「ウェーハッハッハ

伊地知壊れる

 

 

 

※ この劇は全くのフィクションです。

 

 

 「・・・何がやりたかったの?」

 「作者があるコピペをどうしても使いたかったんや」

 「大山元帥が頼りなかったり乃木が腹黒かったり児玉と乃木の中が悪かったり…ツッコミ所満載だね」

 「作者も作ってる段階で人物設定に無理があり過ぎな事に気付いたからな。本当は坂の上の雲での児玉が伊地知を罵倒しているシーンでコピペだけ使えば良かったような気もするわ」

 「でも2まで見る限り、伊地知さん罵倒されるような事やってないと思うけど」

 「そうや。だから作者が開き直ってこんなしょうもない劇作ったんや」

 「今度こそ関係者から謝罪と賠償を要求されるかもね」

 「ま、ほっとき。それではそろそろ本編に入るで」

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