☆ムラサキちゃんのゲーム歴史☆
【スーパー携帯ゲーム機大戦その3】
ネタをネタと見抜けぬ方はお帰り下さい。このページの内容に関して謝罪や賠償を要求されてもいっさい応じません。
そんなことをしたらネタにするのでよろしく(笑)


 「っということで今回は第3次スーパー携帯ゲーム機大戦についてお話ししたいと思います」

 「ゲームボーイアドバンスが発売されて携帯ゲーム機市場も大きくなってきた・・・というところだったかしら」

 「はい、この市場の拡大にPlayStationのSCE陣営が

 2003年5月13日、携帯ゲーム機を発売することを発表します。

 これは任天堂に対して事実上の宣戦布告でした」

 「そしてここから第3次スーパー携帯ゲーム機大戦が勃発するのですね」

 「携帯ゲーム機ではTOPの任天堂とはいえ、TVゲーム機での覇権を握っていたSCE陣営の参戦は脅威だったことでしょうね」

 「でも携帯ゲームなら任天堂に分があったんじゃない?」

 「そうですね。携帯ゲーム機の市場でならたしかに任天堂に分があると思いました。

 しかし大きくなった携帯ゲーム市場といえゲーム市場全体から見れば1〜3割・・・

 発売されるソフトの多くはTVゲームのソフトでした。

 そのTVゲーム機市場を押さえているSCEが相手です。

 ましてやSCE陣営はTVゲーム機の市場を任天堂から奪った実績があります。

 『今回ももしかしたら・・・』と思ったのも事実でした。

 こうして任天堂vsSCEの携帯ゲーム機大戦は発売前から加熱していきます」

 「発売前から?」

 「はい、SCE陣営が携帯ゲーム機を発売することを発表した3ヶ月後、任天堂もこれまで違う次世代機の発売を匂わせる発言をしています。

 そして迎えた2004年9月21日、この日はPlayStation (PS) Business Briefing 2004が開催されたのですが戦いはここから起こりました」

 「ビジネスブリーフィングって?」

 「事業戦略発表会とでも言うのでしょうか?業界や報道関係者に新製品を発表したりするんです。

 この日にプレイステーションポータブル、PSPの発表をすると予想されていました。

 ところがBusiness Briefingの1時間前に任天堂が突然ニンテンドウDSの発売を発表します

 「おお〜熱いわね」

 「情報戦だな」

 「まさにそうですね。

 ニンテンドウDSは2004年12月2日発売、価格は15,000円と発表されました。

 PSの発売日が1994年12月3日、PS2の発売日2000年(平成12年)3月4日と

 SCE陣営は123の語呂を発売日によく使っていたので

 PSPの発売も語呂よく12月3日ではないかと言われていました。

 任天堂はその前日を発売日に選んだことになります」

 「こりゃまたあからさまに狙い打ちね」

 「価格もPS、PS2ともに39800円だったのでPSPも39800円ではないか?

 と言われていましたがニンテンドウDSはそれを遙かに下回る価格を出してきたことになります」

 「結局どうなったんだっけ?」

 「この日にはPSPの発表されず薄型PS2 SCPH-70000の発表がされるのみに留まりました」

 「空白の17分間ですね」

 「なにそれ?」

 「この日のPlayStation Business Briefing 2004が17分遅れて始まったんです」

 「別にいいやんそのくらい」

 「そうなんですが・・・

 予想されていたPSPの発売日&価格が発表されなかったので、

 ライバルの突然の新機種発表がPSPの戦略を見直す必要に迫られ、

 そのドタバタで遅れたのではないか?と言われています」

 「そなの?」

 「さあ?実際に何があったかわかりません。

 SCE側は”役員が交通事情で到着が遅れてたため”と言ってます。

 しかし、交通状況を見ても遅れるとは考えられず・・・

 役員が多少遅れただけで開始を遅らせる理由にはならないためさまざまな憶測を呼びました」

 「それは任天堂の発表が原因と言われるわけよね・・・」

 「PSPはここから1ヶ月ほどあとに価格は19800円。発売日は2004年12月12日と発表されます」

 「一応、12月12日だから1212の語呂合わせなのね」

 「値段も予想されてたより大幅に安かったためインパクトはありました。

 ただしDSの発売で無理な値下げをしたのでは?という声も聞こえました。

 それが当たることになります」

 「ん?」

 「PSPはPS2なみのスペックがあったんです。

 スペックから見ても無理をしているのが見えました」

 「PSPは19800円では作れないスペックだった・・・ということね」

 「両者を簡単に比べると・・・」

 

 

 「こうしてみるとPSPの方が良さそうね」

 「しかしニンテンドーDSには2画面。タッチスクリーン。音声認識といった携帯ゲーム機・・・

 いえすべてのゲーム機の中でも異質のゲーム機だったのです。

 このことからも”ゲームボーイアドバンスの後継機ではない”と任天堂が発表した理由がわかります」

 「あれ?DSってアドバンスのソフト遊べなかったっけ?」

 「遊べますよ。DSの普及が早かったため現在ではゲームボーイアドバンスの後継機のようになっていますが・・・

 任天堂としてはゲームボーイシリーズとして出したつもりではなかったというだけです」

 「だからゲームボーイDSじゃないのね」

 「商業的にみればゲームボーイの名前を使った方がメリットが大きかったと思います。

 ただ任天堂にとっても保険の意味があったのかもしれません」

 「保険?」

 「しょせんあれは実験機にすぎん!!

 「と言い訳を残していたのではないでしょうか?

 かなり異質ですからバーチャルボーイの二の舞になっていた可能性もありました」

 「バーチャルボーイってなんだっけ?」

 「これですね」

 

 

 「ああ、暗視ゴーグルね」

 「む・・・」

 「バーチャルボーイも横井軍平氏が携わっていたんですよ」

 「いろんなことやってるわね」

 「バーチャルボーイはぶっちゃけ失敗でしたが、失敗の原因のひとつにプロモーションが思うように出来なかったのが上げられます」

 「プロモーションってCMとか?」

 「はい、バーチャルボーイは覗くと3Dで見えるのですがその面白さをTVや雑誌などで伝えるというのは・・・」

 「たしかに難しそうね」

 「まあ実際に見てみなきゃわからないわよね」

 「そういう意味ではニンテンドウDSも似たような問題を持ってました」

 「タッチペンはやってみないとわからないわよね」

 「映像の面でも劣るニンテンドウDSはプロモーションで苦労していたようですね。

 ですから映像はあまり見せず遊んでいる姿を映したCMをうつことになります」

 「だからあんなCMだったのね」

 

 

 「異質と言う意味ではPSPもかなり異質でした。

 ゲーム機ながらネット接続が可能でさらに音楽・動画・静止画も標準で対応しています」

 「聞いただけだとなんでPSPが売れないかわからないわね・・・やっぱりソフト?」

 「はいそれをこれからお話ししたいと思います。

 2004年の年末商戦で本格的な戦いが始まります。

 まずは12月2日ニンテンドウDSが発売」

 

 

 「同時発売は

 などを含めた12タイトル。年末までに14タイトルが発売されました」

 「おーマリオも出てるじゃん」

 「この時のマリオはあんまり売れてませんね」

 「そなの?」

 「はい、ニンテンドウ64で発売されたスーパーマリオ64のリメイクなんですよ。

 これならGBAの方から出た ファミコンミニのスーパーマリオブラザーズの方が売れました」

 「え?ファミコンミニのスーパーマリオブラザーズってファミコンで出たスーパーマリオよね?」

 「はい。あのスーパーマリオですよ」

 

 

 「なんで新しく出た方が売れないのよ・・・」

 「GBAと出荷台数が違う・・・とはいえ

 2005年の年間ランキングで同じく同時発売された『さわるメイドインワリオ』よりも販売本数が少なかったのには少々驚きましたね。

 「『さわるメイドインワリオ』>『スーパーマリオ64DS』ってこと?」

 「はい。さらにいうと・・・

 『さわるメイドインワリオ』>『スーパーマリオブラザーズ』>『スーパーマリオ64DS』

 こんな感じです」

 「マリオだけじゃもうだめっぽ・・・」

 「ホントそんな感じね」

 「さて続いてPSPですが・・・」

 「アイゴー!!まだ きみのためなら死ねるを紹介してないニダ!!」

 「なによそれ・・・」

 「同時発売されたソフトですね。セガから発売されました。

 その変わった音楽とゲーム性からネットで話題になりましたがあまり売れなかったです」

 「(゚∀゚)ラヴィ!!

 「なんじゃそりゃ」

 「さて・・・

 続いて12月12日PSPが発売になります。

 同時発売は・・・

 など6タイトル。年末までに18タイトルが発売されました」

 「けっこういいタイトル出てるんじゃない?」

 「スタートダッシュは互角・・・と思いきや差はすぐにつき始めました。

 DS本体が順調に入荷してきたことに対してPSP本体は入荷が遅れ出します」

 「どったの?」

 「PSPの方に初期不良が多発したんです」

 「フライングディスクシステムキターーーーーー

 「なによそれ」

 「プレイ中に、ディスクカバーが勝手に開いてディスクが飛び出すという不良があったんです」

 「・・・」

 

 

 「実際にはディスクカバーが勝手に開くだけだったんですが飛び出す動画がアップされ某巨大掲示板でネタにされました。

 他にも、電源が付かないや画面が写らないと言う初期不良らしい初期不良のものから□ボタンの左半分が反応しなかったり・・・」

 「・・・」

 

 

 「初期不良を交換しても初期不良に当たるという不運(?)な人が続出。

 さらに『ディスクカバーが勝手に開く』『□ボタンの左半分が反応しない』は仕様ということになりました」

 「仕様って・・・それなんてXBOX?」

 「しょう

 「他の国ではどうか知りませんが、日本ではこの手の対応が悪いと信用を落とします。

 さらにPSPの初期不良を報告していたBlogなどでPSP擁護、DS批判のコメントを付け、最悪荒らし始めるという人が出始めます。

 それがなんとソニー社内からアクセスしていたことが発覚します」

 「GKキターーーーー

 「GK?」

 「ゴールキーパーか?」

 「ゲートキーパーですね。ソニーの関連会社のホスト名がGateKeeper**.Sony.CO.JPなんです。

 そこからGKと言われるようになりました。

 当然ソニーはこのことを公式には認めていませんが・・・ネットでの信用はがた落ちでしたね。

 それはともかくこの初期不良の多さで入荷が遅れ出します。

 そもそも無理な値下げをしたのでは?と言われていましたのでその影響もあったようですね。

 ともあれ年末商戦が終わってみれば国内売り上げ台数DS約110万台に対してPSP約34万台という結果になりました」

 「DSはスタートダッシュに成功して、PSPは失敗したわけね」

 「通常の3倍ですね。やっぱり本体が赤かったのがよかったんでしょう」

 「一部ではあの国が原因と言われてますが・・・」

 「へ?あの国が関わってるの?」

 「PSPの半導体メモリーはサムスン電子みたいなんですよ」

 「うわぁマジで?」

 「それがどうしたの?」

 「某国が味方になるとかならず負けるという逸話よ」

 「PSPの失敗はあの国のあの法則が原因だったんだよ!!

 「なんだってーーーw

 「なにやってるのよ」

 「年末商戦でスタートダッシュに成功したニンテンドウDSはその後も順調に出荷数を伸ばします。

 対してPSPも初期不良が多かった問題も徐々に解決。

 いよいよ反撃かと思いましたが、伸び悩むことになりました。

 その原因はやはりソフトにあると思います」

 「ソフト?発売ソフトを見るとけっこういいタイトルが出てたと思ったけど・・・」

 「2005年に売れた主なPSPのソフトを見て下さい」

 「やっぱり人気タイトルじゃない」

 「たしかになんか聞いたことがあるタイトルね」

 「そうです。みんな聞いたことのあるタイトルばかりなのです。

 PSPで発売されたタイトルの多くは続編やリメイクなど・・・

 別にPSPでなくてTVゲーム機でやればいいタイトルが並びました」

 「DSだって移植やリメイクは発売されてなかった?」

 「たしかにDSも移植やリメイクがありました。

 しかしDSではDSの性能を生かした。

 DSでしかできないゲームが次々発売されます。

 まずは4月に発売されたnintendogsがスマッシュヒットします」

 「任天堂犬?」

 「ニンテンドウDSの中で犬が飼えるんです」

 「ゲームなの?」

 「一応ゲームですよ・・・

 すれちがい通信により他のユーザーのイヌと触れ合ったり、プレゼント交換をすることができるなど

 携帯ゲーム機としてDSの特性を生かしたゲームになっているのが特徴です」

 「すれちがい通信?」

 「通信待機状態にしておくと他の通信待機状態にあるユーザーと勝手に通信してするんです。

 nintendogsの場合、他の犬が遊びに来たりアイテムの交換をしたりできます」

 「通学途中にすれ違った人の犬が遊びに来たりするワケね」

 「これがウケて平成17年度文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞しました」

 「へーなんかよくわからないけどすごいわね」

 「さらに5月には 東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニングが発売されます」

 「なにそれ」

 「脳活性化ソフト・・・らしいです。

 簡単な計算問題や記憶力クイズ、瞬間記憶など毎日する事で、脳を活性化させるというふれこみです」

 「そんなんで面白いの?」

 「面白いかどうかはともかく・・・これがなんとミリオンヒットします」

 「ゲームでミリオンヒットって凄いの?」

 「1年にたくさんのゲームソフトが発売されますが、ミリオンヒットを記録するソフトは2〜4本程度しかありません」

 「ありゃま、それは凄いわね」

 「任天堂はこの手の『老若男女を問わず楽しむことができるソフトウェア群』をTouch! Generationsと呼んでシリーズ化。

 普段ゲームをやらない人を巻き込んでブームの火付け役となりました」

 「一方で任天堂は・・・

 など既存のユーザーの要望に応えるようにソフトを発売。そしてこの年の年末・・・

  おいでよ どうぶつの森が発売になりました」

 

 

 「なんかCMでみたことあるわね」

 「この『おいでよどうぶつの森』が11月23日発売にも関わらずわずか1ヶ月ちょっとでミリオンヒットを記録しこの年に最も売れたソフトになったのです」

 「一ヶ月ちょっとでミリオンってやっぱすごいの?」

 「凄いですね。ドラクエ・FFなどの有名タイトルならそんなこともあるのですが・・・

 たとえばこの年の2位がPS2の グランツーリスモ4なのですが、グランツーリスモ4は去年の12月28日発売なんです。

 つまりグランツーリスモ4が一年かけてようやく売った分を『おいでよどうぶつの森』はわずか一ヶ月ちょっとで売ったことになります」

 「はぁ?グランツーリスモってけっこう有名なタイトルじゃなかった?」

 「ゲーム好きならたぶん知ってると思いますね」

 「どうぶつの森って・・・そんなビックタイトルだったの?」

 「どうぶつの森は2001年4月にニンテンドウ64用のソフトで発売されたソフトです。

 村の中を散策したり、自分の家を住みやすくしたり、他の住人と交流したりっと村での生活を楽しむゲームなのですが・・・」

 「これもまた変わったゲームね」

 「たしかにちょっと変わったゲームです。

 そのこともあり64版の初回出荷本数は20万本ほどと少なかったようです。

 しかし口コミで面白さが広がります。

 ネットオークションで定価を超える高値で取引される状況に任天堂は増産しますが・・・

 時計機能付きの特殊なROMを使っていたこと、

 生産ラインがゲームキューブに移行していたこともありほとんど増産されませんでした。

 この人気にゲームキューブへ移植され累計60万本ほど売れました」

 「累計で60万本じゃあそれほど多いわけじゃないわよね」

 「それでもゲームキューブのソフトとしてはベスト10に入るほど売れています。

 知る人ぞ知る名作ゲーム。それが『どうぶつの森』でした」

 「そうよね・・・最近まで聞いたこと無かったもの」

 「DS版はなんでそこまで売れたのかしらねぇ」

 「GCやNT64を持っておらず遊びたくても遊べなかった潜在的なユーザーがかなりいたからなのでしょうが・・・

 理由として一番上げられているの任天堂の新たなオンラインシステム”ニンテンドーWi-Fiコネクション”に対応していたことでしょうか?」

 「ウィフィコネクション?」

 「ワイファイコネクションと読むそうです。

 任天堂は『カンタン・あんしん・無料』にこだわっているそうで、任天堂の試遊台、パソコン、ブロードバンドなどを利用し簡単に無料で安心して使えるという新しいオンラインシステムを構築することになりました」

 「無料と言うのは凄いわね」

 「今までネットワークゲームでは課金システムや接続の手間から敷居が高く遊ぼうと思わなかった人たちを取り込み『おいでよどうぶつの森』は爆発しました。

 結果2005年度はソフトシェアの4割が携帯ゲーム機になりました

 「携帯ゲームの逆襲クルーーーーー

 「そして迎えた2006年。任天堂はDSの上位モデルでニンテンドーDS Liteを発売」

 

 

 「さらに任天堂は

 がどちらもトリプルミリオンを超える大ヒットを記録することとなります」

 「あれ?やっぱマリオ売れてるじゃん」

 「この時発売されたニュー・スーパーマリオブラザーズは3Dではなく、昔ながらの2D横スクロールアクションだったんです」

 

 

 「結局、みんながやりたかったのは昔ながらのマリオだったのね」

 「この年ヒットしたタイトルを見ても特別凝ったタイトルばかりが売れてるのではありません。

 むしろ手軽に遊べるタイトルや今まであまり見なかったようなジャンルがヒットしてます」

 

 

 「トリプルミリオンを達成したもっと脳を鍛える大人のDSトレーニングも、前作の脳トレが夏休みに入っても売れ続けている状況を見て制作を決定したそうです。

 同年の12月に発売になったので製作期間はわずか半年あまりしかなかったことになります」

 「あんまり凝ったゲームじゃないみたいだから制作期間が短いのはわかるけどそれが売れるとはね・・・」

 「近年のゲーム制作は何十人もの人が2年から3年かけてようやく発売するのが普通になってました。

 今のゲーム業界では珍しいスピード開発でしたね」

 「何億もかけて制作したソフトより売れちゃったら他のメーカーはたまらないわね」

 「さらに任天堂は2006年9月28日・・・

 最強のキラーソフトに成長したポケットモンスターダイヤモンド・パールを発売します」

 

 

 「ポケモンはあっさりトリプルミリオンを達成。

 DSソフトからトリプルミリオンを達成するソフトがごろごろ出始めます」

 

 

 「これは2007年度1月1日〜1月7日のランキングですが・・・」

 「うわ、DSばっかりね・・・」

 「どうぶつの森なんていまだに売れてるのね」

 「はい、ランキングをよく見ると

 『おいでよ どうぶつの森』
 『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』
 『マリオカートDS』

 など、1年前に発売されたソフトがいまだに売れ続けている状況が続いています」

 「そういうのって珍しいの?」

 「中古市場が大きくなるにつれ、新作ソフトは発売後一ヶ月が勝負と言われていました。

 それ以後はほとんど売れなくなると・・・

 実際、最近の現状では顕著に現れていましたがDSの登場で一変しましたね」

 「結局、面白ければみんな買うのよね」

 「DSは増産しても品切れが続くお化け商品になりました。

 2006年ついにTVゲーム機と携帯ゲーム機のソフトシェアは逆転。

 売り上げの6割が携帯ゲーム機への変わりました

 「今まで携帯ゲーム機なんてTVゲーム機の脇役でしかなかったのにね」

 「まさかここまでヒットすることになるとは誰も思ってなかったのではないでしょうか?

 SCE陣営は当初ニンテンドウDSを子供のおもちゃと揶揄していましたが・・・

 終わってみればDSを持っているのは大人から子供まで幅広い層になのに対して

 PSPは子供やマニアのみが持っているという状況です」

 「やっぱりゲーム機はソフト次第というところがあるわね」

 「そうですね。ただ携帯ゲーム機はソフトの良しだけでは決まらないのではないでしょうか?

 携帯性、稼働時間、耐久性、そして携帯の特性を生かしたアイディアが必要なのでしょう」

 「ただスペックが高いだけじゃダメなのよね」

 「PSPもPS3との連携で逆転を目指しているようですが・・・

 これだけDSが普及してしまうとなかなか難しいと思います」

 「こうして見るとPS3が成功するとは思えないわね・・・」

 「たしかに初期不良ではありませんが、PSPと同じように年末商戦で在庫を用意できませんでした。

 今のところの予定タイトルを見るとやはり続編と移植のタイトルが多いようです。

 スタートダッシュの失敗とタイトルの不足・・・

 歴史に学ぶことが正しいのであれば、たしかに成功するとは思えないですね」

 「なんでここまで差がついちゃったのかしらね」

 「結局SCEはハードメーカーであってソフトメーカーではなかったと言うことですね」

 「任天堂だってハードメーカーでしょ?」

 「意外かもしれませんが、任天堂は1998年間以降ずっとナンバー1ソフトメーカーの座を維持してます」

 「それってPS、PS2の黄金時代じゃないの?」

 「はい、ポケモンのヒットがあったとはいえプレイステーション全盛期でもソフトメーカーとしてのソフトの売上本数で言えば任天堂がずっとTOPだったのです。

 任天堂という名前のブランドと外れが少ない良質のソフトを出し続けていた証明ですね」

 「ユーザーはソフトがやりたくてしかたがなくハードを買うんですと誰かが言ってました」

 「誰?」

 「任天堂の社長さんじゃなかったかしら?」

 「たしか前(山内)社長さんですね。

  みんなのゴルフやグランツーリスモなどヒットソフトがあるものの任天堂に比べて自社ソフトが弱いSCEはサードパーティの窓口を広くする戦略を取らなければならなかったように思います」

 「しばらくはニンテンドウDSが頑張りそうね」

 「TVゲーム機の次世代機が発売されましたが、しばらくはこの流れが続きそうです。

 ただDSにも問題がないわけではありません」

 「順風満帆に見えるけど」

 「ヒット作に隠れていますがかなりのクソゲーが出回っています」

 「クソゲー出回りすぎて市場縮小?アタリショック再びってこと?」

 「今は昔と違ってゲーム雑誌やインターネットでどういうゲームか事前にチェック出来るのでアタリショックのような心配はないでしょうが・・・

 クソゲーが乱発しすぎるのはあまり歓迎できないでしょうね」

 「『DSのソフトはクソゲーばっかり』って言われるわよね〜」

 「かといってライセンスを厳しくすると・・・」

 「スーパーファミコン→ニンテンドウ64の二の舞になるかも・・・ってことね」

 「この辺の舵取りが今後のDS、そして任天堂の運命を握っているのかも知れません。

 ということで以上、携帯ゲームの歴史についてでした」

 「アイゴー!!GP2Xがまだニダ!!」

 「GP2X?」

 「えっと・・・韓国メーカーの携帯ゲーム機のようですね。

 2005年11月に発売。オープンソースなので自作ソフトが作れるのが最大のポイントだそうです」

 

 

 「オープンソースというのは凄いわね」

 「ポータブルエンターテインメントプレーヤーということで音楽や映像を楽しめるそうですからPSPに近いゲーム機でしょうか」

 「売れてるの?」

 「一部の店舗に少量しか入荷していないようなので日本では売れてないようですね」

 「ゲーム市場を奪われると思った日帝の陰謀!!謝罪と賠償を要求します!!

 「放って置いていいわよ」

 「面白い試みだと思いますが売れるとは思えませんね。

 っと言うことで本当に終了です〜おつかれさまでした」

 「長かったわねー」

 「ふむ・・・」

 「携帯ゲーム機も今後どうなるかしらね」

 「そうですね・・・

 誰かが携帯電話でゲームをやる時代が来ると言っていましたが私はそうは思いません。

 あるとするならばゲーム機に携帯電話の機能が付くのではないか?と思っています」

 「では次回はRPGの歴史についてお送りします」

 「RPGの歴史?そんなのやるの」

 「今のところ予定はないですよ」

 「では半島ゲームの歴史について・・・」

 「それはある意味見たいけどね」

 「まあ、需要があれば・・・それではまたどこかでお会いいたしましょう」

 

次があったら→


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